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特発性後腹膜線維症[もう騙されない!外来に現れるミミック疾患(14)]

No.5164 (2023年04月15日発行) P.14

監修: 谷口洋貴 (洛和会音羽病院総合内科部長)

執筆: 山本紘一郎 (岡山大学病院総合内科・総合診療科)

片岡仁美 (岡山大学病院ダイバーシティ推進センター教授)

大塚文男 (岡山大学病院総合内科・総合診療科教授)

登録日: 2023-04-15

最終更新日: 2023-04-13

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特発性後腹膜線維症は,免疫介在性の機序で,後腹膜に炎症,線維化が引き起こされる疾患である。稀だが重要な鑑別にエルドハイム・チェスター病(Erdheim-Chester disease:ECD)があり,後腹膜以外に眼,下垂体,骨,腎,心血管系も障害され重症化するリスクもあるため,常に念頭に置く必要がある。

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