株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

細菌性肺炎?器質化肺炎?それとも……[画像診断道場~実はこうだった(269)]

No.5213 (2024年03月23日発行) P.1

天野康雄 (日本大学病院放射線科)

神野優介 (日本大学病院内科(呼吸器))

唐 小燕 (日本大学病院病理診断科)

登録日: 2024-03-21

最終更新日: 2024-03-19

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

60歳代,男性。
数カ月前から咳嗽と息切れがあった。完全房室ブロックのためペースメーカーを植え込み,その後,胸部X線と胸部CT(上記図a)で異常を認めた。抗生剤やステロイドが投与されたが,半年後の胸部CTは,上記図bのごとくであった。
既往歴:腎不全により人工透析中,完全房室ブロック。
血液検査:WBC 7.9×103/μL,RBC 364×105/μL,CRP 0.05mg/dL,シフラ 8.3ng/mL(高値),β-Dグルカン 40.9pg/mL(高値)。

プレミアム会員向けコンテンツです(連載の第1~3回と最新回のみ無料会員も閲覧可)
→ログインした状態で続きを読む

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

もっと見る

関連物件情報

もっと見る

page top