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どちらも腹部膨満,腹水貯留!診断は……?[Similar but Different〜画像診断報告書(9)]

No.5249 (2024年11月30日発行) P.9

大島拓美 (国立がん研究センター中央病院放射線診断科)

楠本昌彦 (国立がん研究センター中央病院放射線診断科科長)

登録日: 2024-11-29

最終更新日: 2024-11-27

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症例1

症例1の患者情報
20歳代,女性。
1カ月前より腹部膨満を自覚。前医を受診し,多量腹水を指摘された。入院での精査の腹水穿刺で,腹水セルブロックにて漿液性腺癌の疑いとなり,当院を紹介受診となった。
既往歴:特記事項なし。

症例2

症例2の患者情報
40歳代,女性。
1カ月前より腹部膨満があり前医を受診した。CTにて腹水が指摘され,精査加療目的に当院を紹介受診となった。
既往歴:高血圧,糖尿病。

診断名は……?

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