厚生労働省が先月公表した「2015年国民健康・栄養調査」によると、1日の平均睡眠時間が6時間未満の者の割合が4割に上った。
「5時間以上6時間未満」は31.1%、「5時間未満」は8.4%となり、合計すると39.5%。これは05年以降最多の割合で、07年からは有意に増加している。
睡眠時間6時間未満の男性で睡眠確保を妨げる原因として多かったのが「仕事」(37.7%)。このほか、健康状態(14.0%)、携帯電話・メール・ゲーム(12.1%)が多かった。
6時間未満の女性では「家事」(21.0%)が最も多く、仕事(19.7%)、健康状態(16.3%)が続いた。
残り16文字あります
会員登録頂くことで利用範囲が広がります。 » 会員登録する