監修 : | 安井博史(静岡県立静岡がんセンター副院長/消化器内科部長) |
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編著: | 片桐浩久(静岡県立静岡がんセンター 整形外科部長) |
編著: | 石田裕二(静岡県立静岡がんセンター 小児科部長) |
判型: | B5判 |
頁数: | 130頁 |
装丁: | 2色刷 |
発行日: | 2016年09月15日 |
ISBN: | 978-4-7849-5628-9 |
版数: | 第1版 |
付録: | - |
患者さんの状態や背景がさまざまで「この治療法を」という“正解”が存在しない癌化学療法。本書は,多数の癌患者さんを診療する静がん(静岡県立静岡がんセンター)での経験則から,治療選択の注意点や有害事象対策のポイントを解説。EBMを根幹としつつ,EBMだけではカバーしきれない,静がんの実臨床から得られた経験的ポイントを惜しげもなく公開。 第1章では各癌腫に対する化学療法,手術,放射線療法などの治療決定の指針「SCC院内ガイドライン」を提示。第2章では重要なレジメンについて個別に解説し,投与量や投与スケジュールなどの基本的事項のみならず,起こりうる有害事象とそのマネジメントについても詳述。