国民生活センターは1日、「錠剤・カプセル状の健康食品の品質等に関する実態調査」の結果を公表した。調査はインターネットを通じて、「過去1年以内に錠剤またはカプセル状の健康食品を摂取している人」を対象に実施。1万168人から有効回答を得た。
調査結果によると、最も利用頻度の高い(高かった)健康食品の摂取目的は、「栄養補給のため」が約25%と最多。一方で、「病気の治療・緩和のため」と考えられる人が約20%に上っていたという。
商品名を尋ねると約8%の人は、医薬品等を健康食品として回答。同センターは医薬品等と健康食品の区別があいまいだと考えられると指摘している。
は病気の治療・緩和を目的としている