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腹痛を訴えた際に撮影した胸部単純X線写真[画像診断道場~実はこうだった(159)]

No.5014 (2020年05月30日発行) P.1

三輪 槙 (都立広尾病院救命救急センター)

中島幹男 (都立広尾病院救命救急センター医長)

登録日: 2020-05-28

最終更新日: 2020-05-27

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80歳代,女性
主訴:腹痛
現病歴:X-5日より嘔気と便秘あり。X-3日に浣腸を施行したところ,少量の排便を認めた。しかし,腹痛が改善しないため近医に受診した。身体所見と腹部単純X線写真からイレウスと診断され入院した。絶食と補液管理を継続したが,X日に腹痛の増強と呼吸困難を認めたため,当院に転院搬送された。当院来院時の胸部単純X線写真を示す。どのような病態が疑われるだろうか?

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