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腹痛を主訴に救急搬送された43歳男性[消化管エコー動画読影トレーニング06]

No.5130 (2022年08月20日発行) P.35

執筆: 山下安夫 (東北労災病院超音波診断室)

監修: 畠 二郎 (川崎医科大学検査診断学教授)

登録日: 2022-08-22

最終更新日: 2022-08-19

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43歳男性。X月21日から嘔気・嘔吐あり。左側腹部痛は間欠的であり様子をみていた。X月22日23時頃より症状増悪したため,X月23日3時20分当院救急外来に搬送された。

腹部は平坦,軟。心窩部,左側腹部に圧痛を認める。反跳痛なし。血液検査ではWBC 11600/μL,CRP 0.05mg/dLと炎症反応の軽度上昇を認める。

動画1は救急搬送から8時間後に施行されたエコー検査で,心窩部縦断走査および横断走査像である。どのような異常が描出されているか。

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