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2040年に期待するプライマリ・ケア[2]―行政経験者の立場から〜プライマリ・ケアが担う範囲[プライマリ・ケアの理論と実践(190)]

No.5207 (2024年02月10日発行) P.12

唐澤 剛 (社会福祉法人サン・ビジョン理事長)

登録日: 2024-02-09

最終更新日: 2024-02-06

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SUMMARY
プライマリ・ケアを地域包括ケアネットワークの中に具体的に位置づけていくことが必要である。その際,診療所と地域密着型病院との関係,多職種チームの役割,生活支援とまちづくりの視点を持つことが重要である。

KEYWORD
地域包括ケアの縦軸横軸
地域包括ケアネットワークは,縦軸の医療介護連携,横軸の生活支援とまちづくりの両者から構成される。


唐澤 剛(社会福祉法人サン・ビジョン理事長)

PROFILE
1980年厚生省に入省,2014年厚生労働省保険局長,16年内閣官房まち・ひと・しごと創生本部地方創生総括官。21年より現職。(公社)日本認知症グループホーム協会副会長。佐久大学客員教授。

POLICY・座右の銘
明るく,元気で,楽しく,前向きに

2040年のプライマリ・ケアがどのようなものになるかを見通すのは,なかなか難しい。しかし,2040年には少子高齢化がいっそう進んでいるのであるから,現在よりももっと重要な位置を占めていることは疑いない。

プライマリ・ケアが担う範囲をどのように理解するかは重要である。

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