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渡航歴確認シ - トを医療機関に提供へ - エボラ対策で厚労相

No.4725 (2014年11月15日発行) P.11

登録日: 2014-11-15

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エボラ出血熱に感染している可能性のある患者が、検疫所に連絡する前に一般医療機関を受診した問題を受け、塩崎恭久厚生労働相は11日の閣議後会見で、窓口で渡航歴を確認できるパウチ入りのシートをすべての医療機関に提供する方針を表明した。来院時に受付や待合室でシートを提示することで発熱患者の渡航歴を診察前に確実に把握し、二次感染の防止につなげる。
厚労省によると、リベリアから帰国した後に発熱の症状を呈し、エボラ出血熱への感染が一時疑われた都内の60代男性は、感染症病床を持たない一般医療機関を直接受診。男性は渡航歴を申告せず、診察した医師も渡航歴を確認していなかった。
一方、空港の検疫所では今後、流行国からの入国者に渡す指示書に、発熱等の症状が出た場合には「絶対に直接医療機関には行かないでください」と明記し、まず検疫所に連絡するよう一層の注意を呼び掛ける。

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