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移行帯と回転【前編】/QRS transitional zone and rotation[Dr.ヒロの学び直し!心電図塾(第54回)]

No.5228 (2024年07月06日発行) P.6

Dr.ヒロ|杉山裕章

登録日: 2024-07-05

最終更新日: 2024-07-05

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▶“難解用語”のイメージ?

皆さん,ご機嫌いかがでしょうか。今回と次回の2回に分けて扱うテーマは,「移行帯と回転」です。英語表記は,「移行帯」がQRS transitional zone,「回転」はrotationになります。

正直,この話題はどうですか?今までいろいろな方々に講義をしてきましたが,非常に抽象的で理解しづらいから苦手だとか,人によっては“見ていない”という悲しい話を聞かされることも多い内容です。

実際,多くの教科書でも軽くしか扱われていないし…しかも,記載されている内容も古く,今一つ何の役に立つのかも明確にできていない書籍も多いことから,適当な暗記になっていないでしょうか。

でも,ご安心あれ。Dr.ヒロはそんなアナタの味方です。なるべくわかりやすく噛み砕いて説明しますので,さっそく始めていきましょう!

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公立小浜温泉病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 消化器内科 2名、呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科(泌尿器科)・整形外科 各1名
勤務地: 長崎県雲仙市

公立小浜温泉病院は、国より移譲を受けて、雲仙市と南島原市で組織する雲仙・南島原保健組合(一部事務組合)が開設する公設民営病院です。
現在、指定管理者制度により医療法人社団 苑田会様へ病院の管理運営を行っていただいております。
2020年3月に新築移転し、2021年4月に病院名を公立新小浜病院から「公立小浜温泉病院」に変更しました。
6階建で波穏やかな橘湾の眺望を望むデイルームを配置し、夕日が橘湾に沈む様子はすばらしいロケーションとなっております。

当病院は島原半島の二次救急医療体制の救急告示病院として救急患者を受け入れています。
又、地域から強い要望がありました透析業務を2020年4月から開始いたしました。

●人口(島原半島二次医療圏の雲仙市、南島原市、島原市):126,764人(令和2年国勢調査)
今後はさらに、少子高齢化に対応した訪問診療、訪問看護、訪問介護体制が求められています。又、地域の特色を生かした温泉療法(古くから湯治場として有名で、泉質は塩泉で温泉熱量は日本一)を取り入れてリハビリ療法を充実させた病院を構築していきたいと考えています。

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