独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の俵木登美子安全管理監が11月28日、NPO法人臨床研究適正評価教育機構(J-
CLEAR)の秋季セミナーで講演し、PMDAが医療安全情報をメール配信する「メディナビ」の登録を医療従事者に呼びかけた。
メディナビは医薬品・医療機器の安全性に関する情報が発出された時に、迅速にメール配信するサービス。緊急安全性情報や安全性速報、医薬品・医療機器等安全性情報、使用上の注意の改訂指示通知などの配信項目を利用者が選択する。「マイ医薬品集作成サービス」を利用すると、登録した医薬品の添付文書や重篤マニュアル等が一覧表示され、登録医薬品に関する発出情報も確認できる。
俵木氏は、医療機関の規模が小さくなるほど、メディナビの登録率も低くなると説明し、「ぜひ多くの先生方に登録していただきたい」と呼びかけた。詳しくはPMDAのホームページ(https://www.pm
da.go.jp/safety/info-services/
medi-navi/0007.html)。スマートフォンでも登録可能。