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准看護師の団体が設立総会 - 日医、四病協が支援
日本准看護師連絡協議会は4日、都内で設立総会を開催した。准看護師の能力向上を目指し、生涯教育研修体制の充実を図る。
同連絡協議会は日本医師会、四病院団体協議会が支援し、昨年11月に設立。会長は准看護師の滝田浩一氏が務める。
設立総会で滝田会長は、今後の活動方針として（1）准看護師の教育研修体制の構築、（2）准看護師が看護師を目指すことを支援、（3）准看護師の社会的地位の向上、（4）准看護師養成環境の改善・強化、（5）潜在准看護師の再就職支援─の5項目を列挙。
安倍晋三首相からは「本協議会の設立はこれからの医療にとって誠に心強いもの」との祝辞が寄せられた。
同協議会について日本看護協会はこのほど、「准看護師養成の看護師養成への一本化を目指す本会の方針と考え方が大きく異なり、設立趣旨に賛同していない」として、都道府県看護協会に対し、准看護師会員の声を反映した活動を強化する方針を通知している。
