【Q】
骨粗鬆症の骨折リスク評価ツールにFRAXRが取り入れられている。この評価法を用いて骨粗鬆症性骨折確率が15%以上という結果が出た場合は治療を開始する必要があるとして,1つの治療基準が示されている。しかし,この評価法は年齢により差があると思われる。この点も含めて骨粗鬆症の骨折リスク評価を具体的に。【A】
1) 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会, 編:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2011年版. ライフサイエンス出版, 2011.
2) FRAX WHO骨折リスク評価ツール. [http://www.shef.ac.uk/frax/tool.jsp lang=jp]
3) 日本骨代謝学会, 他:Osteoporo J. 2013;21(1):9- 21.