編集: | 竹内靖博(虎の門病院副院長・内分泌センター長) |
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判型: | B5判 |
頁数: | 308頁 |
装丁: | 2色刷 |
発行日: | 2025年02月14日 |
ISBN: | 978-4-7849-5848-1 |
版数: | 第2版 |
付録: | 無料の電子版が付属(巻末のシリアルコードを登録すると,本書の全ページを閲覧できます) |
◆好評書「もう悩まない!骨粗鬆症診療」が3年ぶりに改訂!
◆新たな項目として「二次性骨折予防への取り組み」「国際骨粗鬆症財団が推進するCapture the Fracture®」を追加。また,骨粗鬆症に関連する各種ガイドラインの改訂に合わせ,解説内容をアップデートしました。
◆骨粗鬆症の診断・鑑別,治療薬の選択・切替え・休薬,そして安全な使用法に至るまで,診療にまつわる疑問を網羅的にまとめた1冊。現場で生じる悩みや課題に,各分野のエキスパートが自身の経験と最新のエビデンスをもとにした解説でお答えしています。
◆骨粗鬆症診療に携わる全ての一般医に役立つ,日常臨床で必携の書です。
1 章 誰が治療の対象か?
01 有症状の骨粗鬆症患者をどうする?─整形外科では?
02 骨粗鬆症患者はどのように探す?─内科では?
03 骨粗鬆症検診の現状と展望は?
04 FRAX®はどう役立てる?
2 章 診断と鑑別診断は?
05 「原発性骨粗鬆症の診断基準」はどのように使う?
06 続発性骨粗鬆症を見つけるには?
07 続発性とも違う「骨粗鬆症もどき」はどう見わけるか?
3 章 検査はいつ,何の目的で,何を測るのか?
08 骨密度測定が必要なときとその方法は?
09 骨代謝マーカーを検査する目的は? いつ,何を測るか?
10 骨代謝マーカー以外の血液・尿検査はいつ,何を目的に実施するのか?
4 章 いつ治療薬を始めるか,いつまで続けるのか?
11 いつ治療薬を始めるのか? その目的と目標は?
12 休薬するのか変更するのか? その判断時期は?
13 ビスホスホネートをいつ休薬するか?
14 二次性骨折予防にどう取り組むか?
15 国際骨粗鬆財団の推進するCapture the Fracture®とは?
5章 治療薬の選択は?
16 治療開始時の薬剤選択の根拠は何か?
17 どのような患者に骨形成薬ファーストを推奨するか?
18 治療薬の有効性をどう評価するのか?
6 章 治療薬の切り替えは?
19 治療効果が不十分と判断するのはどのような場合か?切り替えはどうするか?
20 治療効果が十分と判断するのはどのような場合か?そのようなときはどうするのか?
21 テリパラチドからの切り替えはどうするか?
22 ロモソズマブからの切り替えはどうするか?
23 デノスマブからの切り替えはどうするか?
7 章 様々な病態を合併する骨粗鬆症の治療は?
24 摂食障害など栄養障害のある若年者の治療は?
25 妊娠後骨粗鬆症の治療は?
26 男性骨粗鬆症の治療は?
27 小児期の骨粗鬆症治療は?
28 グルココルチコイド治療患者に対する骨粗鬆症対策は?
29 2型糖尿病患者に対する骨粗鬆症対策は?
30 慢性腎臓病(CKD)患者に対する骨粗鬆症対策は?
31 乳がん・前立腺がんのホルモン療法中の患者に対する骨粗鬆症対策は?
8 章 薬物療法以外の骨折予防策は?
32 食事の指導はどうするか?
33 サルコペニア対策はどうするか?
34 運動指導やロコモーショントレーニング(ロコトレ)は有効か?
35 どのようなときに椎体骨折患者の外科的治療を考えるのか?
9 章 患者への説明と指導はどうする?
36 骨粗鬆症マネージャー®とは? その役割は?
10章 今さら聞けない骨粗鬆症の基礎
37 原発性骨粗鬆症の病態生理とは?
38 骨粗鬆症と骨折の疫学─日本の動向は?
39 骨粗鬆症治療薬の「有効性」はどのように評価されているのか?
11章 治療薬を安全に使うためには?
40 歯科医師からビスホスホネートやデノスマブの休薬を求められたら?
41 非定型大腿骨骨折の予防はどうする?
42 活性型ビタミンD3製剤を処方するときの注意点は?─いまだに侮れない高カルシウム血症と急性腎障害
43 ロモソズマブの安全性に関する注意点は?
44 デノスマブを休薬する場合の注意点は?
45 選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)を処方するときの注意点は?