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災害時深部静脈血栓症への早期介入チーム設立を【日本循環器学会】

登録日: 2016-12-21

最終更新日: 2016-12-21

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日本循環器学会は15日に災害医療をテーマにプレスセミナーを開き、講演した掃本誠治氏(熊本大・写真)は、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)に早期介入する専門チーム「DVAT(Disaster Venous thromboembolism Assistance Team:災害時静脈血栓症対策専門チーム、仮称)」設立の必要性を訴えた。  

掃本氏によると、熊本地震発生後の今年4月14日~6月13日に発症した、入院を必要とする深部静脈血栓症患者は51名。そのうち32名が発災から1週間以内に発症し、5月15日以降の発症はゼロだった。

掃本氏は、「災害時は目の前の重症患者を優先的に救助するため、深部静脈血栓症への対応が遅れやすい」と指摘。血栓症の専門医や看護師、技師、保健師等による統制のとれたチームを設立し、避難所の被災者に対して、早期から急性脳・心血管病の予防啓発活動を行うことが必要だと強調した。

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公立小浜温泉病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 消化器内科 2名、呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科(泌尿器科)・消化器外科 各1名
勤務地: 長崎県雲仙市

公立小浜温泉病院は、国より移譲を受けて、雲仙市と南島原市で組織する雲仙・南島原保健組合(一部事務組合)が開設する公設民営病院です。
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