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特集:続発性(薬物性)骨粗鬆症の予防と対応

No.4851 (2017年04月15日発行) P.27

監修: 宗圓 聰 (近畿大学医学部奈良病院整形外科・リウマチ科教授)

登録日: 2017-04-14

最終更新日: 2017-04-12

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監修:宗圓 聰(近畿大学医学部奈良病院整形外科・リウマチ科教授)

骨粗鬆症には原発性と続発性があり,原発性骨粗鬆症の診断には続発性骨粗鬆症の鑑別診断が不可欠である。従来から,続発性骨粗鬆症はその原因によって内分泌性,栄養性,薬物性,不動性,先天性,その他に分類されてきた。薬物性骨粗鬆症を引き起こす代表的な薬はステロイドであるが,近年,種々の新たな薬物性骨粗鬆症が注目されるようになった。それと同時に,各種生活習慣病に合併する骨粗鬆症も注目されている。そこで今回,「続発性(薬物性)骨粗鬆症の予防と対応」と題した特集を組ませて頂いた。生活習慣病に伴う骨粗鬆症と薬物性骨粗鬆症についてご専門の先生方に執筆して頂いた本特集が,日常診療に役立てば幸いと考える。

1 糖尿病に伴う骨粗鬆症
島根大学医学部臨床検査医学講座准教授 矢野彰三

2 その他(糖尿病以外)の生活習慣病に伴う骨粗鬆症
帝京大学ちば総合医療センター第三内科教授 岡崎 亮

3 ステロイド性骨粗鬆症
東海大学医学部リウマチ内科教授 鈴木康夫

4 その他の治療薬関連骨粗鬆症
虎の門病院内分泌センター部長 竹内靖博

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