日本医師会が昨年10~11月に都道府県医師会に依頼した調査の結果によると、全国の都道府県医師会役員1114人のうち女性は67人で、6.0%にとどまる。全国の都道府県医師会員に占める女性の割合が平均16.8%であることを踏まえても、低いと言わざるをえない。
最も女性の割合が高かったのは千葉(15.8%)で、次いで富山(14.3%)、京都(13.3%)と続く。岩手、群馬、神奈川、福井、長野、三重、奈良、島根、熊本の9県は女性役員がゼロであり、約2割の都道府県医師会には女性役員がいない。
なお、日本医師会の現執行部33人中、女性は3人(常任理事2人、理事1人)、割合にして9.1%だ。
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