総務省は4日、今年4月1日現在の子どもの数(15歳未満人口)は昨年より17万人少ない1553万人で、37年連続で減少したと発表した。統計開始以降、最も多かった1954年(2989万人)の約50%にとどまり、過去最少を更新。都道府県別にみると、前年より増加したのは東京都のみだった。
子どもの割合は12.3%で44年連続の低下。各国と比べると、 韓国(13.1%) 、ドイツ(13.2%)、イタリア(13.5%)を下回り、日本が最も低かった。
都道府県別では、沖縄県が17.1%と最も高く、次いで滋賀県14.1%、佐賀県13.7%など。一方、最も低いのは秋田県で10.1%。次いで青森県11.0%、北海道11.1%などとなっている。
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