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不眠 ─オレキシン受容体アンタゴニスト,メラトニン受容体アゴニスト[頻用薬 処方の作法(57)]

No.4969 (2019年07月20日発行) P.12

藤村昭夫 (自治医科大学名誉教授・巨樹の会学術顧問)

登録日: 2019-07-23

最終更新日: 2019-07-17

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執筆:藤村昭夫(自治医科大学名誉教授・巨樹の会学術顧問)

臨床薬理学的特徴(表)



■不眠の治療に,主に1種類のオレキシン受容体アンタゴニストおよび1種類のメラトニン受容体アゴニストが用いられている。
■スボレキサントおよびラメルテオンは,主に肝で代謝される。
■両薬物の除去半減期には大きな差があり,スボレキサントのほうがラメルテオンよりも約10倍長い。

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