お知らせ
【PickUp 医療データ】（17） 57万件
覚えておくと役立つ数字
「小児救急電話相談（#8000）」は、休日・夜間の急な子どものケガや病気について、家族の判断を電話相談によって支援することを目的として2004年度に始まった。10年度以降は全都道府県で実施されている。
厚生労働省によると、相談実績は年々増加。09年度に約43万件、11年度に53万件、13年度には57万件に達している。
一方、総務省消防庁「2015年版救急・救助の現況」によると、傷病程度別の救急搬送割合は、「乳幼児」と「少年」で軽症者が7割を超えた。利用者全体では約半数が軽症者であり、依然として救急車の適正利用が課題となっている。
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