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65歳人口が初めて4分の1を超える - 総務省人口推計
総務省が15日に発表した人口推計（2013年10月1日現在）で、日本の総人口（外国人を含む）が3年連続で大きく減少していることが明らかになった。生産年齢人口（15～64歳）は32年ぶりに8000万人を下回り、65歳以上人口の割合が25.1％となった。初めて4人に1人が65歳以上人口となっている。
推計によると、日本の総人口は1億2729万8000人で、前年に比べ21万7000人（0.17％）の減少。7年連続の自然減少で、男女別では、男性が9年連続、女性が5年連続の自然減となった。日本人・外国人の別にみると、外国人は3万7000人の増加で、5年ぶりの社会増加となっている。
年少人口（0～14歳）は1639万人（前年比15万7000人減）。その割合は12.9％となり、過去最低となった。生産年齢人口の割合は62.1％で、1992年以降低下が続いている。
人口増減率を都道府県別にみると、増加したのは8都県で東京都（0.53％）が最も高く、次いで沖縄県（0.44％）、愛知県（0.21％）など。減少は39道府県で、秋田県（△1.18％）が最も低く、青森県（△1.04％）、山形県（△0.90％）などとなっている。
