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健康局に「難病対策課」新設 - 厚労省組織再編
厚生労働省の新村和哉健康局長は23日の全国厚生労働関係部局長会議で、健康局の組織再編を4月に行うと発表した。新たに「難病対策課（仮称）」を設ける。
組織改編は、政府の日本再興戦略で健康寿命の延伸が目標に掲げられたことを踏まえたもの。難病対策課は難病、ハンセン病、移植医療対策を所管。小児慢性特定疾病に関する業務も担う。
一方、がん対策・健康増進課は、がん対策やがん登録に関する業務を行う「がん・疾病対策課（仮称）」と「健康課（仮称）」に再編。がん・疾病対策課は併せて、肝炎、脳卒中、アレルギー対策も所掌。健康課は新たに女性の健康対策や、これまで結核感染症課の所管だった予防接種対策を担当する。
