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特集:緑内障を知る

No.4729 (2014年12月13日発行) P.17

阿部春樹 (新潟医療福祉大学医療技術学部視機能科学科学科長・教授)

登録日: 2016-09-08

最終更新日: 2017-03-16

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監修:阿部春樹(新潟医療福祉大学医療技術学部視機能科学科学科長・教授)

緑内障は,現在,わが国における失明原因第1位の疾患であり,世界的にも失明原因上位の疾患である。緑内障による視機能障害は通常では不可逆的であり,早期の診断と治療が失明の回避には重要である。さらに,適切な治療および管理によりその進行を抑制し,生涯にわたって視覚の量と質を維持することが重要である。
本特集では,緑内障に関する新たな話題として,近年飛躍的な進歩を遂げた「光干渉断層計」を中心に緑内障検査機器の現状について,ついで緑内障治療薬,緑内障手術について解説していただいた。明日からの診療と研究に役立てられることを希望する。

1 緑内障検査機器に関する新たな話題
埼玉医科大学眼科講師 庄司拓平
埼玉医科大学眼科教授 板谷正紀

2 緑内障治療薬に関する最近の話題
新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野(眼科)教授 福地健郎

3 緑内障手術に関する新たな話題
国立病院機構大阪医療センター眼科科長 大鳥安正

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