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医療への活用を目的とした最先端機器も多数登場 ロボット総合展に行ってきました【まとめてみました】

No.4895 (2018年02月17日発行) P.10

登録日: 2018-02-16

最終更新日: 2018-02-15

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医療用アシストスーツ「STRONG HOLD」(シマノ)。長時間にわたり繊細な手先の動きを必要とする手術で、医師やスタッフをサポートする。腕や肘の角度は任意位置で固定が可能。今夏にも販売を開始する予定



長時間手術での術者の負担軽減を目的に開発が進む「archelis」(ニットー)。膝関節と足首の角度を固定し、中腰姿勢で座ることができる。今春にも販売開始予定



「手術室のライトが影になって術野が見えない」という医師の不満に応えるヘッドライト「Smart Medical Light」(鳥取スター電機)。ヘッドライトは300gと軽量。現在PMDAに医療機器として申請中で、4月から量産を開始する予定だという


CT画像を見ながらがん病変に針を刺入する治療「CTガイド下IVR」での術者被曝の防止を目的とした「Zerobot」。術者は機器を遠隔操作する。4月から2年間の臨床試験を実施する予定



コミュニケーションロボット「PALRO」(富士ソフト)。100人以上の顔と名前を覚え、個人に合わせた会話をするほか、歌やダンス、ゲームなどのレクリエーション、健康体操の指導を行う。2010年に市場に登場して以来、バージョンアップを重ねている


ベッドの脚に取り付ける荷重センサから離床を検知する「ベッド見守り支援ソリューション」(NECネッツエスアイ)。ベッド裏に設置するバイタルセンサで生活リズムやバイタルも確認できる。1月16日に販売開始

「C-STRETCH嚥下回数計測ツール」(バンドー化学)。喉頭挙上運動をセンシングし、音や光、無線信号を受け取る端末で飲み込みを知らせる。2020年の実用化を目指す



九州産業大理工学部の研究室では、ロボット制御技術を応用し、麻痺のある体機能が能動的に運動している錯覚を与えることで脳機能の再生を目指すリハビリ制御装置を開発中



医薬品情報をスマートグラスなどのデバイスで見ることができる「PharmaS」(システム ヨシイ)。注意が必要な処方薬の情報や画像をAR技術で映し出し、処方をサポートする。デバイスのメーカーと契約次第、販売予定

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