11月14日は世界糖尿病デーです。各地で施設を青い光でライトアップする行事が行われます。http://www.wddj.jp/event/#35 島根県では出雲大社と雲南市加茂町文化ホール ラメール(写真1)がライトアップされます。僕が団長をしている医師(Doctor)・看護師(Nurse)・地元芸術家(Artist)で結成されたDNAフィルハーモニックは記念演奏会に参加させていただきます。医療関係者で構成されるオーケストラとして健康啓もうイベントに参加できることに使命感を持ちます。
当日は、地元高校生のブラスバンド、弦楽合奏部、コーラス部と共演し、お客様に楽しんでいただける以下のプログラムにしています。
チャイコフスキー作曲 「くるみわり人形」より 花のワルツ
ルロイアンダーソン作曲 シンコペイテッドクロック及びブルータンゴ
佐藤眞作曲 大地讃頌
C.ライネッケ作曲 フルート協奏曲二長調
ベートーヴェン作曲 交響曲第5番ハ短調「運命」
このホールの客席の天井はドームになっており、ステージから飛び出た音が天井に届くと、あたかも音が渦を巻いているかのように反響し、とても心地よい音になります (写真2) 。
さて、この練習に際して、国内トップクラスの交響楽団のバイオリニストの先生と練習をご一緒させていただく幸運に恵まれました。初対面ですが、僕がこれまでの人生でお会いした方の中でも最高に素晴らしい方でした。プロ奏者なのに会話ではオーラを見せず、一般の方にしか見えません。楽器を構えるスタイルは淡々としているものの、いざ奏でられる音は凛々しく、リズムは正確です。立派な方に会えて素敵な一日でした。