来る6月2日は、自ら団長をつとめる医師(Doctor)・看護師(Nurse)・地元芸術家(Artist)で構成するDNAフィルハーモニックの第9回演奏会です。今回の演奏会の主幹事として半年間入念に準備してきました。
プログラムは
第一部
1. ジュゼッペ・ベルディ作曲 「椿姫」より:乾杯の歌
2. ヨハン・シュトラウス1世作曲 ラデッキー行進曲
3. ルイージ・デンツァ作曲 ニクリ・フニクラ
4. 江間章子作詞 中田喜直作曲 夏の思い出
5. ベートーヴェン作曲交響曲第9番ニ短調作品 より 第4楽章「歓喜の歌」抜粋
6. J.ブラームス作曲 交響曲第4番ホ短調
1から6番までは地元の声楽家と共演し、お客様にも歌や手拍子で参加していただく趣向です。アマチュアのレベルでお客様に約100分聴いていただくだけより、半分の時間はお客様と音楽を楽しみ、残り半分をブラームス作曲 交響曲第4番を聴いていただこうと思うのです。
また、当日配布するパンフレットに曲目解説を書くにあたり、これまでは1管楽器プレーヤーの視点で、自らの関わるフレーズしか見ていなかったのですが(つまり、弦楽器の楽譜を真剣に見たことはなかったのですが)、全ての楽器の音の推移を把握し、交響曲について書き記すことは難しいことでしたが、意義深くもありました。