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日本プライマリ・ケア連合学会が進める能登半島地震支援とは?〜原田奈穂子(岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授)【この人に聞きたい】

No.5209 (2024年02月24日発行) P.8

原田奈穂子 (岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授)

登録日: 2024-02-23

最終更新日: 2024-02-20

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被災者の心身の健康維持に総合診療医の視点でアプローチし、
輪島市のプライマリ・ケアが継続できるようにバックアップ
併行して学会として災害支援のできる人材育成も開始

はらだ なほこ:1998年聖路加大学看護学部卒業。2009年米ペンシルバニア大看護大学院成人急性期ナースプラクティショナー修士課程修了。15年米ボストンカレッジ看護大学院博士課程修了。東北大学大学院医学研究科講師、宮崎大学看護学科統合臨床科学講座教授などを経て、2022年より現職。災害時の保健・医療・公衆衛生・福祉や、支援者支援に関する研究を行っている。

日本プライマリ・ケア連合学会が、1月12日に「令和6年能登半島地震支援プロジェクト」を立ち上げ、2月から医師の派遣を開始した。どのようなプロジェクトなのか。同学会災害医療システム委員会副委員長で、今回のプロジェクトのリーダーを務める原田奈穂子・岡山大学大学院教授に、同学会の災害支援について聞いた。

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