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【COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン2022】新ガイドラインが提示するCOPD患者の病診連携[ガイドライン・インフォメーション]

No.5251 (2024年12月14日発行) P.52

柴田陽光 (福島県立医科大学呼吸器内科学講座主任教授)

登録日: 2024-09-04

最終更新日: 2024-08-09

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  • 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)は40歳以上の約8%が罹患していると見積もられていることから,本邦では530万人以上が存在すると考えられている1)。その一方で,呼吸器専門医数は約6600人にすぎず,COPD患者のすべてを呼吸器専門医で診療するということは現実的ではない。COPD患者の多くは高血圧をはじめとする併存症を有することから,general practitionerがかかりつけとなることが求められる。

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