株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

帰宅だけど自身の外来フォロー予定[律速段階を制して現場を制す! 救急診療スピードアップ術(第5回)]

No.5236 (2024年08月31日発行) P.31

飯尾純一郎 (熊本赤十字病院集中治療部)

登録日: 2024-09-02

最終更新日: 2024-08-30

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Point
心房細動で考えるのは以下の5つ
  • 不安定な頻脈なのかどうか
  • rate controlは必要か
  • 原因疾患をケアしているか
  • 抗凝固薬の適応はどうか
  • アブレーションの適応があるかどうか


地域の中核病院に勤める本間医師。彼は1年目救急科専攻医の田淵と一緒に,救急外来で勤務している。ここは循環器疾患に強い病院であり,市外からも紹介が多い。今日は金曜日の昼過ぎであり,週末の駆け込み受診も増えることから,開業医からの紹介も多い曜日だ。さっそく,開業医からの紹介の電話だ。

プレミアム会員向けコンテンツです(連載の第1~3回と最新回のみ無料会員も閲覧可)
→ログインした状態で続きを読む

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

もっと見る

関連求人情報

関連物件情報

もっと見る

page top