日本看護協会は2016年末時点で認定審査に合格した専門看護師が11分野計1883人に上ったと公表した。
専門看護師とは特定の専門看護分野の知識・技術を深め、卓越した看護を実践できると日看協が認定した看護師。1996年から認定が開始された。認定審査の受験には、①5年以上の看護師実践経験、②看護系大学院の修士課程修了、③専門看護師教育課程基準に必要な単位取得―の3要件を満たす必要がある。
11分野で最も多いのは、「がん看護」の721人で全体の約38%を占める。次いで「精神看護」267人、「急性・重症患者看護」225人、「小児看護」185人と続く。
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