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jmedmook69 あなたも名医!日常診療でめざす早期診断 膵胆道系疾患を見抜く!【電子版付】

第一線で闘う指導医が、より早く疑い、見逃さないためのポイントを伝授

定価:3,850円
(本体3,500円+税)

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編: 花田敬士(JA尾道総合病院消化器内科診療部長)
判型: B5判
頁数: 160頁
装丁: カラー
発行日: 2020年08月25日
ISBN: 978-4-7849-6669-1
付録: 無料の電子版(HTML版)が付属(巻末のシリアルコードを登録すると、本書の全ページを閲覧できます)

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● 日常診療に潜む、一般臨床医が見逃しがちな膵胆道系疾患を効率よくスクリーニングするための手引き書!膵胆道系の解剖・生理機能から検査値異常の解釈、疾患別アプローチ、高次施設への搬送タイミングまで、知っておきたい一連の知識がこの1冊にまとめられています。
● 特に疾患別の項目では、早期診断・鑑別に特化した丁寧な解説により、外来診療で見抜くコツや専門医への橋渡しのヒントを余すところなく伝授。
● 巻末のコラムでは、編者の花田敬士先生が提唱、尾道市医師会と連携して実践し成果をあげている「膵癌早期診断プロジェクト」についても紹介しています。

本書は、Webコンテンツ(PDF版+HTML版)としても別途ご購入いただけます


診療科: 内科 消化器内科

目次

第1章 膵胆道系疾患を診る際に必要な基本的知識
1 外来画像診断に必要な膵胆道系の解剖
2 膵胆道系の生理機能と検査

第2章 膵胆道系疾患を疑う徴候と検査値異常
1 腹痛/背部痛
2 膵酵素異常
3 肝胆道系酵素異常
4 膵胆道系疾患の危険因子

第3章 膵胆道系各疾患のアプロ-チと鑑別診断―外来診療で見抜くコツ
A 膵疾患
1 急性膵炎
2 慢性膵炎
3 自己免疫性膵炎
4 膵囊胞性病変
5 膵癌
6 神経内分泌腫瘍
B 胆道疾患
1 胆石・胆囊炎
2 総胆管結石・胆管炎
3 胆囊腫瘍/壁肥厚/隆起性病変
4 胆道拡張症・膵胆管合流異常
5 胆道ジスキネジア
6 良性胆管狭窄

第4章 高次施設への搬送のタイミング
1 重症急性膵炎のサイン
2 中等症・重症胆道感染症のサイン

コラム 病診連携を生かした膵癌早期診断

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序文

巻頭言
膵胆道系疾患は,当該臓器が腹部の深部に存在しており,上腹部や前胸部に自覚症状を伴う症例では循環器・消化管の疾患も考慮せねばならず,鑑別診断に苦慮する場合が多くあります。
一方で膵胆道系の急性炎症は,急速に患者が重篤な状況になる場合があり,また膵胆道系の悪性腫瘍は早期診断例が少なく,生存率は他臓器癌と比較して非常に低率です。
日常診療では,プライマリに施行可能な検査は血液・尿,超音波,上部消化管内視鏡などに限定されており,膵胆道系疾患を正確に鑑別するためには,CT,MRI,超音波内視鏡(EUS),内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)などが施行できる中核施設との緊密な連携が非常に重要で,タイムリーな中核施設への紹介が正確な診断,適切な治療につながります。
本誌では治療法の詳述は行わず,日常診療において「膵胆道系疾患を鑑別診断するポイント」に力点を置きました。基本的な解剖・生理の確認から各病態の解説,鑑別に必要な診断アルゴリズム,最新の診断基準やガイドラインの知識まで記載しています。一般医家の先生方はもちろん,初期研修医,内科系専攻医,将来膵胆道系の専門医をめざす若手の先生方,膵胆道系の専門医が在籍していない中核施設の先生方にもお役に立つ内容となっています。
今回の執筆陣は主に当院,また母教室である広島大学消化器・代謝内科学膵臓研究室出身で,膵胆道系疾患と第一線で闘っている指導医により構成されています。ぜひ,日常診療の現場に置いて頂きお役立て下さい。
本誌によって膵胆道系疾患の患者が1人でも多く正確に診断され,適切な治療に結びつくことを心から願っています。

2020年7月 執筆者を代表して
JA尾道総合病院消化器内科診療部長 花田敬士

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公立小浜温泉病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 消化器内科 2名、呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科(泌尿器科)・消化器外科 各1名
勤務地: 長崎県雲仙市

公立小浜温泉病院は、国より移譲を受けて、雲仙市と南島原市で組織する雲仙・南島原保健組合(一部事務組合)が開設する公設民営病院です。
現在、指定管理者制度により医療法人社団 苑田会様へ病院の管理運営を行っていただいております。
2020年3月に新築移転し、2021年4月に病院名を公立新小浜病院から「公立小浜温泉病院」に変更しました。
6階建で波穏やかな橘湾の眺望を望むデイルームを配置し、夕日が橘湾に沈む様子はすばらしいロケーションとなっております。

当病院は島原半島の二次救急医療中核病院として地域医療を支える充実した病院を目指し、BCR等手術室の整備を行いました。医療から介護までの医療設備等環境は整いました。
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又、地域から強い要望がありました透析業務を2020年4月から開始いたしました。透析数25床の能力を有しています。15床から開始いたしましたが、近隣から増床の要望がありお応えしたいと考えますが、そのためには腎臓内科(泌尿器科)医の先生の勤務が必要不可欠です。お待ちいたしております。

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