受動喫煙防止対策を強化する改正健康増進法が7月から一部施行され、受動喫煙によって健康を損なう恐れが高い者が利用する医療機関と学校が敷地内禁煙となる。
厚生労働省の2017年国民健康・栄養調査報告によると、医療機関で受動喫煙を経験した人の割合は7.4%に上る。その頻度は「ほぼ毎日」0.2%、「週に数回程度」0.3%、「週に1回程度」0.7%、「月に1回程度」6.2%だった。
受動喫煙を経験した割合を場所別でみると、飲食店が最も高く、4割。次いで、遊技場、路上、職場も3割を超えている。改正健康増進法は来年4月に全面施行され、こうした施設も受動喫煙防止対策が求められる。
の人が受動喫煙を経験