域の医療現場で長年にわたり地域住民の生活を支えている医師を顕彰する第4回「日本医師会赤ひげ大賞」の表彰式が1月29日、都内で開かれた。表彰式に出席した安倍晋三首相は政権の重要課題に掲げる「一億総活躍社会」に言及し、「国民一人一人が自分たちの地域で生き生きと活躍するための『安心』には、いつも地域を考え人々のそばに寄り添う皆様のような『かかりつけ医』の存在が必要だ」と祝辞を述べた。
受賞者は、髙橋昭彦氏(栃木県ひばりクリニック院長)、山中修氏(神奈川県ポーラのクリニック院長)、土川権三郎氏(岐阜県丹生川診療所所長)、高見徹氏(鳥取県日南町国保日南病院名誉院長)、緒方健一氏(熊本県おがた小児科・内科医院理事長)─の5氏。