【質問者】
石羽澤明弘 旭川医科大学眼科学教室
若年者で増殖性変化が生じた場合には,急速に病態が増悪します。同時に血糖コントロールが不良なことも多く,治療のタイミングに苦慮します。網膜光凝固術後に増悪するようなケースもありますが,低侵襲のショートパルスレーザーや抗血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor:VEGF)薬の硝子体内注射を補助的に使って,治療するタイミングをコントロールできるようになってきました。
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