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胃の潰瘍を呈する粘膜下腫瘍,これ何?[画像診断道場~実はこうだった(123)]

No.4948 (2019年02月23日発行) P.1

引地拓人 (福島県立医科大学附属病院内視鏡診療部部長/准教授)

登録日: 2019-02-21

最終更新日: 2019-02-20

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60歳台,男性
胃の粘膜下腫瘍(submucosal tumor:SMT)の診断にて他院で経過観察をされていたが,増大傾向が認められたため紹介された。上部消化管内視鏡検査を施行したところ,上記画像を得た。
既往歴:50歳時に胃潰瘍の診断。その際にHelicobacter pyloriの除菌治療を施行された。56歳から2型糖尿病ならびに脂質異常症。
血液検査:WBC 5100/μL,RBC 479×104/μL,Hb 15.4g/dL,Plt 12.2×104/μL,FBS 150mg/dL,HbA1C 7.3%,CRP 1.46mg/dL

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