●バブル方式で観客数を制限して実施すればコロナは拡散しないことは実証済み。(長崎・勤務医)
●無観客で開催。選手・役員はじめすべての関係者に検査を行う。選手村から出ないよう制限する。(島根・勤務医)
●無観客で開催。ワクチン接種。(群馬・勤務医)
●外国人観客なしで開催。(東京・開業医)
●ワクチン証明があれば参加・観戦可能。(東京・勤務医)
●観客の人数制限。(埼玉・勤務医)
●先送りしても次の五輪に迷惑になる。無観客でも仕方ないと考える。(大分・勤務医)
●無観客で開催し、選手にはPCR検査およびコロナワクチン接種を受けていただく。開会式のセレモニーなども簡素化し、競技に限った大会にすべきだ。(静岡・開業医)
●無観客で行う。新型コロナワクチンの優先接種対象者に選手・関係者を入れる(副作用のリスクがあるので強制はしにくい。現状、高齢者にもワクチンが行き渡っていないので、相当急がないと選手たちへのワクチン接種は困難なのでは?)。海外選手は無理して呼ばない。(東京・勤務医)
●海外の選手や役員は入国から2週間隔離し、観客の人数制限をすれば開催できると思う。(埼玉・開業医)
●無観客開催。選手は選手村に入る2週間前に入国、施設で管理のうえ入村する。(神奈川・勤務医)
●独断だが、万難を排して開催すべき。池江選手の五輪出場内定はまさに快挙。私どもの時代は白血病は不治の病に近かった。池江さんは他人には言えぬ葛藤が多々あったと思う。東京五輪・パラリンピックはコロナ禍、そして白血病を克服して出場した選手がいた大会だったといつの日か言われる時が来るだろう。(神奈川・元開業医)
●選手・関係者への新型コロナワクチン接種およびPCR検査を必須とする。すべての選手の宿舎を1~2人部屋とし、食事はアクリル板で前と左右を覆った場所でとるようにする。チーム内でのミーティングは十分に換気が行える場所かオンラインで行う。現地での大会直前・大会中の練習の際も3密を避けて適度に間隔を空けて行い、可能な限りマスクを着用する。各所に手指消毒用アルコールを設置する。大会の2週間前から選手・関係者は朝晩2回の検温を必須とする。選手・関係者は症状がある場合は参加しない。大会中に症状が現れた場合は必ずすぐに報告する旨の誓約書を書いてもらう。会場は常に換気し、複数の選手が同じ器具に触れることが予想される競技では選手が変わるたびに器具のアルコール消毒を行う。選手が待機する間も、密にならないよう座る場所をアクリル板で仕切り十分に換気を行う。運営側の収入面を考え、前後左右1m以上間隔を空けて観客を配置する。屋外・屋内いずれの競技でも袋入りのアルコール綿を配布し、使用後の座席は消毒してから帰ってもらうようにする。入場者は非接触型の体温計で検温、症状がないことを必須とし、入場者にも大会中に症状が現れた場合は必ずすぐに報告する旨の誓約書を書いてもらう。お土産の対面式の販売は行わず、すべてネット販売とする。入場チケットは電子チケットにする。(北海道・医学生)
●最低でも選手・関係者への新型コロナワクチン接種は必要。今までの発想を超えて、感染対策に重きを置いた大会とする。パンデミック下でも、こうすれば開催できるという、お手本となる大会の開催を希望する。(岡山・製薬企業勤務)
●もし実施するなら、無観客での開催、選手・関係者への新型コロナワクチン接種は必須。期間中の人の移動も最小限にすべき。(愛知・勤務医)
●観客は日本人のみとする。ソーシャルディスタンスをとった指定席を発売(もちろん前日までのPCR検査実施で陰性の方のみ入場可)。選手を隔離して宿泊などをさせる。(兵庫・開業医)
●2028年に延期する。選手村と会場間の移動のみ許可し、一般人との接触を回避する。空港からの選手の移動も一般人と接触しないようにする。これらのルールを守らない場合はメダル剥奪。(大阪・勤務医)
●制限しても必ずコロナは拡がる。大会本部(IOC、JOC)は人が感染症で困っている事実に目を向けず、医療関係者の真の気持ちを汲んでいない。(青森・開業医)
●不可能ながら、少なくとも1回のワクチン接種済の上の参加とする。(千葉・開業医)
●国外からの観客は受け入れない。選手・関係者への新型コロナワクチン接種。観客人数の制限。(広島・勤務医)
●やる必要がない。(愛知・勤務医)
●前回の東京大会と同じように、気候の良い10月に開催し、マラソンの会場も東京にする。(埼玉・開業医)
●海外の観客を招かないため、スタジアムに入れるのは日本国民だけということになる。海外選手は出身国の観客から生の声援をもらえないことになるため、不公平になると思う。ならば、コロナが落ち着いたころ、何年後になるかわからないが、それまでは五輪の開催は自粛するべきだと考える。(神奈川・勤務医)
●これだけ大きな事業を今はするべきではない。(京都・開業医)
●無観客にして、日本人アスリートのみで国内の競技会としてやればよい。昨年の高校野球のような感じでやればよい。海外からの選手・関係者の入国は一切不可。(岡山・勤務医)
●選手・役員は日本人に限定する。(長野・開業医)
●馬術競技の医療の会場責任者をしているが、アスリートと同数以上の大会・マスコミ関係者が来日することが知られていない。アスリートは選手村に隔離されるが、それ以外の関係者へのコロナ対策は決まっていない。安全な開催には医療スタッフ確保が不可欠だが、コロナ拡大によって困難な状況にある。これに対する組織委員会の危機感が感じられない。実施するなら無観客が必須と考えるが、現状ではリスクが高く、国民的な論議が必要である。(東京・勤務医)
●無観客での開催と参加者・関係者へのワクチン接種が必要。成功裏に終われば、ポストコロナへの道しるべとして人類史に残るイベントになると思う。(福岡・勤務医)
●最低でも国外。国民の大半が反対しているのに、税金を投入して感染リスクを増やして強行すべきではないのは明らか。(神奈川・勤務医)
●無観客にした上で、選手・関係者にPCR陰性証明、ワクチン接種を義務化する。(長崎・勤務医)
●無観客で開催(会場、沿道に集まってしまう人の対策)。選手・関係者への新型コロナワクチン接種。選手村の感染対策。選手・関係者の移動手段・行動に関する感染対策。(兵庫・勤務医)
●無観客にしてオンライン配信する。さらに、感染がある程度落ち着いているか、ワクチン接種が進んでいる国に参加国を絞る。コーチやスタッフの人数も半分以下に絞る。選手は、参加国の責任でワクチン接種済の選手に限る。もちろん選手村と競技場以外は行動制限する。スポンサーからの招待客もワクチン接種を条件にする。感染が確認された選手は、速やかに参加国の責任で帰国させる。競技の参加前には必ずPCR検査を実施する。(東京・勤務医)
●国内・国外関係なくワクチン接種は必須+無観客。(愛知・勤務医)
●無観客試合。選手・関係者はワクチン接種を終えて、一定時間経っていることを条件とする。試合以外は選手の外出禁止。(大阪・開業医)
●招致演説で「8月の東京は温暖な気候」とか「多くは64年当時の施設を使うので建設費はほとんどかからない」などと大ウソをつき、得体の知れないコンサルタントに10億円以上の裏金を渡し、公表されているだけでも当初の予算の8倍以上に膨らんでいる。ウソで固めた五輪なんぞ直ちに中止にすべき。万が一強行してもほとんどの国が参加せず、日本選手団だけのまるで「国民体育大会」になってしまう。(東京・開業医)
●この状況でオリパラなんてとんでもない。「COVID-19を持ち込む、広げる、持ち出す」のすべてが起こる。「開催すべきだ」と言う医療者は、関連して発生したCOVID-19の診療および五輪関連の医療をすべて引き受けてください。どうしてもと言うならそれが条件。それでもたくさんの犠牲者が出る。道義的責任もとっていただきます。(三重・勤務医)
●とにかく中止。早めに中止決定。いますぐ!(東京・勤務医)
●選手団全員のPCR陰性を確認する。陽性であれば参加は認めない。観客全員のPCR検査は現実的ではないので、無観客での開催とする。(大阪・勤務医)
●最小の人数で開催する。地域住民は避難させる。関係者以外立入禁止にする。陽性になった者は隔離のための宿舎に収容する。参加者の検査を徹底し、最短滞在期間で帰国させる。 参加者・関係者全員の入国帰国計画を事前に立てて、参加国が飛行機を確保する。国内観光は禁止。(三重・勤務医)
●世界のためにも開催すべきではない。(京都・勤務医)
●無観客、かつ選手や関係者を外部と遮断する開催エリアごとのバブル方式が良いのではないか。(北海道・勤務医)
●開催したら、かつてのニューヨーク市のような混乱が起きる。「東京に来ないでください」と言いながら、万を超える選手団を迎えることは論理的に矛盾している。開催中止は、国民の生命と生活を守る上で絶対必要。(愛知・勤務医)
●無観客、ワクチン接種は絶対的条件。アスリートが自由に動き回らないよう、厳重に監視する。(東京・開業医)
●無保険、非英語圏、国賓への医療提供は困難なので、五輪関係者専用の医療機関を開設し、費用は参加者から徴収して運営する。(東京・勤務医)
●PCR検査を頻回に行い、大会の出場者を厳格に絞って開催する必要がある。そうなると特殊な大会であり五輪とは言えないので、現状では中止が望ましい。(山口・勤務医)
●競技時以外のソーシャルディスタンスの確保、無観客、ワクチン接種終了を条件にする。(大阪・研修医)
●施設内で感染者が出た時点でどんなに良い大会になったとしても大成功とはいえなくなってしまうので、リスクを最小限にすべく、無観客かつ関係者は極力ワクチン接種済みを目指すべき。(千葉・医学生)
●事前のPCR検査陰性。選手・関係者への新型コロナワクチン接種。無観客での開催。(東京・薬剤師)
●選手・関係者の毎日のPCR検査実施。選手村からの外出不可。(東京・薬剤師)
●もし7月に開催を強行するのなら、無観客でオンライン、テレビのみの観戦とし、選手・関係者には全員ワクチン接種してもらう。もし感染したら、なるべく早く帰国していただく。日本では治療しない。選手同士の交流など中止。街中で選手を出迎える、などもってのほか。(埼玉・看護職員)
●今年もまだまだコロナの変異株が猛威をふるっている。延期すべきではないか。(京都・看護職員)
●五輪というからには世界中のアスリートが何の支障もなく参加できる大会であるべき。現場を見ると受け入れる日本はこんな状態であり、優秀なアスリートがいるアフリカ各国も感染拡大の途上にある。残念ながら今の状況では開催しても五輪の体をなさないと思う。(東京・臨床検査技師)
●選手・大会関係者のワクチン接種は必須。観客は無観客あるいはワクチン接種を義務化する。(神奈川・製薬企業勤務)
●無観客試合。沿道などでの観戦・応援に対する強力な罰則。沿道での観戦・応援を認める場合は、コロナに罹患しても医療機関に行かない誓約書を書かせる。(大阪・医療事務)
●すべての関係者へのワクチン接種は大前提だが、この際一部の競技をヴァーチャルで行ってはと思う。個人種目(水泳、体操など)なら全世界で同時に競技を行うのは可能ではないか。サッカーや野球は無理だが、時期をずらすなどの工夫をすれば密は避けられると思う。(茨城・勤務医)