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特集:在宅酸素療法・換気補助療法の現在

No.4762 (2015年08月01日発行) P.35

巽 浩一郎 (千葉大学大学院医学研究院呼吸器内科学講座教授)

登録日: 2016-09-08

最終更新日: 2017-02-15

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監修:巽 浩一郎(千葉大学大学院医学研究院呼吸器内科学講座教授)

特集を組むにあたって,在宅酸素療法(HOT)の歴史を振り返ってみる。わが国では1975年頃から一部の施設でHOTが開始された。その後,HOTによる慢性呼吸不全患者の生命予後改善効果が明らかとなり,1985年にはHOTに健康保険が適用され,今日,HOTは広く日常臨床で行われている。
携帯用酸素ボンベは軽量化され,呼吸同調装置を併用することにより長時間の外出も可能になり,今ではわが国で最も普及した在宅医療の1つになっている。
HOTに健康保険が適用されるには,医学的条件と社会的条件の2つが必要であるが,このあたりを振り返ってみる必要がある。非侵襲的陽圧換気(NPPV)による換気補助療法についても,将来このような形で振り返れればと期待している。

1 在宅酸素療法の適応病態
順天堂大学大学院医療看護学研究科臨床病態学分野教授 植木 純

2 慢性呼吸器疾患への換気補助療法の適応
京都大学大学院医学研究科・医学部呼吸管理睡眠制御学講座特定教授 陳 和夫

3 慢性呼吸器疾患急性増悪に対する換気補助療法
公立陶生病院呼吸器・アレルギー疾患内科主任部長 近藤康博

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