編集: | 上田剛士(洛和会丸太町病院 救急・総合診療科医長) |
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判型: | B5判 |
頁数: | 184頁 |
装丁: | カラー |
発行日: | 2016年04月25日 |
ISBN: | 978-4-7849-6443-7 |
付録: | - |
■重篤な疾患が最も集まる救急外来だからこそ、基本原則やエビデンスに基づいた診療の流れが大事!
01 ショック─迅速な診断の鍵は身体所見と超音波!
02 意識障害─意識障害患者は静かに多くを語っている
03 失 神─詳細な病歴聴取が鑑別への近道
04 めまい─めまいは身体所見が何より重要で、医師としての能力が試される
05 頭 痛─頭痛では腰椎穿刺を躊躇してはならない
06 痙 攣─初期対応を行い落ちついたら詳細な問診を!
07 運動麻痺─画像を撮るまでの時間が診断トレーニングのゴールデンタイムである
08 胸 痛─冷や汗をかいている患者をみたら、医療者側も冷や汗をかこう!
09 動 悸─動悸は3つのカテゴリーを意識して診療する
10 呼吸困難─重症度を見極めつつ迅速に診断を行う
11 咽頭痛─Don’t fall into(咽頭) a trap
12 咳─「刺激は様々」×「感受性は人それぞれ」=その積が咳
13 喀 血─結核ではないとわかるまで喀血は結核として対応する
14 吐血,下血─上か下か、緊急か否か
15 腹 痛─求めよ、さらば与えられん。ピットフォールを探しに行く腹痛診療
16 悪心・嘔吐─随伴症状が診断への鍵
17 急性下痢─「超(腸)刺激的なのは誰(何)か」に尽きる
18 腰背部痛─ぎっくり腰に紛れたred flagを見逃さない
19 乏尿・無尿─基本に忠実に鑑別していけば、怖くない
20 発熱,高体温─取らなくて後悔するのは有給休暇と血液培養!
21 皮 疹─大切なものはいつも目に見えないとは限らない
22 急性中毒─大事なのはトキシドロームと心電図による迅速な判断!
23 若い女性の腹痛─内診や経腟エコーに馴染みのない内科医でも可能なアプローチ
24 急性陰?痛─捻転の鑑別が重要。エコーができるようになれば怖くない
25 赤 目─眼科へのコンサルト症例がないか血眼になって探せ!
Column 1 2年未満で進行する認知症なら回復可能かもしれない
Column 2 最も犠牲にされやすい場所(皮膚)をみるべきだ
Column 3 魔女には悪魔で対抗せよ?!
下記の箇所に誤りがございました。謹んでお詫びし訂正いたします。
・ 23ページ 図3 B head-impulse試験陽性 (末梢神経パターン)
頁 | 該当個所 | 誤 | 正 |
23頁 | 図3 B head-impulse試験陽性 (末梢神経パターン) |
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