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■NEWS 3年以内の糖尿病リスクを予測できるツールを再公開、医療機器には該当せず―国際医療センター

登録日: 2018-12-20

最終更新日: 2018-12-20

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国立国際医療研究センターは19日、健康診断データから診断結果を入力することで、2型糖尿病の発症リスクを予測するツールをホームページで再公開した(https://www.ncgm.go.jp/riskscore/)。ツールは10月下旬に1度公開されたが、厚生労働省が未承認の医療機器に当たる可能性を指摘し、公開を一時停止していた。その後、予測結果の表示画面の説明文を修正するなどの対応を行い、医療機器には該当しないと確認されたという。

ツールは、職域コホート研究「J-ECOHスタディ」で収集した労働者3万人の健診データを基に、人工知能(AI)を作成する機械学習の手法を用いて、同センターが教育ソフトウェア社と共同開発したもの。糖尿病の既往歴、性別・年齢、身長・体重、喫煙習慣などのデータを入力すると、同等条件の人が3年以内に糖尿病を発症する確率がパーセンテージで表示。同性・同年代の中での相対的なリスクの比較もグラフ上で把握することができる。

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