厚生労働省が集計しているレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)について、同省は先月、国民向けに分かりやすく示したオープンデータを初めて公表した。NDBは2011年から研究者向けに提供されてきたが、今後は毎年、オープンデータを公表予定。
公表されたのは、2014年度のレセプトデータ約18億800万件、13年度の特定健診約2600万件。
特定健診ではBMI、腹囲、HbA1c、血圧など13種の検査結果の平均値を都道府県別にグラフ化。HbA1cの場合、全国平均は5.7%(男性5.7%、女性5.6%)。男女とも神奈川県が最も低い値を示していた。
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