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特集:食道癌の治療─機能温存に向けて

No.4792 (2016年02月27日発行) P.21

猶本良夫 (川崎医科大学総合外科学教授/同大学附属川崎病院外科部長)

登録日: 2016-09-08

最終更新日: 2017-01-27

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監修:猶本良夫

食道癌の治療成績は,この20~30年間で著しく改善してきている。また,治療技術,周辺機器の進歩にも目覚ましいものがある。high volume centerを中心とする医療機関における死亡率,5年生存率などの手術成績も高い水準にある。
一方で,術後長期生存患者の逆流性食道炎,誤嚥性肺炎など,QOLを損なう課題も依然として残っている。本特集では,食道癌における内視鏡治療,化学放射線療法,手術療法などによる機能温存の観点で第一線の内科医,外科医に解説頂いた。日常診療にお役立て頂ければ幸いである。

1 食道癌の早期診断と治療方針
川崎医科大学総合外科学准教授/同大学附属川崎病院外科副部長 山辻知樹
川崎医科大学総合外科学教授/同大学附属川崎病院外科部長 猶本良夫

2 食道癌に対する内視鏡治療の現況とトピックス>
京都大学大学院医学研究科腫瘍薬物治療学教授 武藤 学

3 食道癌に対する化学放射線療法と機能温存
国立がん研究センター中央病院内科 後藤慶子
国立がん研究センター中央病院消化管内科医長 加藤 健

4 食道癌に対する手術療法と機能温存
川崎医科大学総合外科学教授/同大学附属川崎病院外科部長 猶本良夫

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公立小浜温泉病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 消化器内科 2名、呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科(泌尿器科)・消化器外科 各1名
勤務地: 長崎県雲仙市

公立小浜温泉病院は、国より移譲を受けて、雲仙市と南島原市で組織する雲仙・南島原保健組合(一部事務組合)が開設する公設民営病院です。
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