編集: | 海津嘉蔵(日本大学医学部腎臓・高血圧・内分泌内科学分野客員教授/医療法人阿部クリニック理事長・院長) |
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判型: | B5判 |
頁数: | 200頁 |
装丁: | カラー |
発行日: | 2013年12月25日 |
ISBN: | 978-4-7849-6429-1 |
付録: | - |
第一線で診療を行うジェネラリストは増え続けるCKD患者に何ができるのか、「透析まで行かせない」すなわち、「CKD患者を守り、腎機能を維持・向上させるためにできること」とは何か、最新の情報をわかりやすく解説!CKD患者のそれぞれの状況・症状に応じて腎臓専門医とコメディカルスタッフがチーム医療としてどのように取り組んでいるか,実践的なCKD診療について紹介・解説した第3章は特に読み応えあり!
第1章 CKD診療の重要性,現状と新しい方向性
1.CKD診療はなぜ重要なのか?
2.CKD診療の現状と新しい方向性
第2章 わが国のCKD診療に対する取り組みってどうなっているの?
3.国のCKD診療に対する取り組み
4.日本腎臓学会のCKD診療に対する取り組み
5.日本腎臓財団のCKD診療に対する取り組み
6.地域のCKD診療に対する取り組み
7.病院のCKD診療に対する取り組み
第3章 透析まで行かせないためにどうする?
8.精神的支援をどう行う?
9.生活習慣を変える!運動量を増やす!
10.食事療法はどうする?
11.血圧のコントロールはどうする?
12.貧血はどうする?
13.Ca,iP,iPTHをどうコントロールする?
14.アシドーシスをどうコントロールする?
15.カリウムをどうコントロールする?
16.溢水,浮腫にどう対応する?
17.血糖をどうコントロールする?
18.尿酸をどうコントロールする?
19.尿蛋白をどうコントロールする?
20.脂質をどうコントロールする?
第4章 ジェネラリストから腎臓専門医へ,腎臓専門医からジェネラリストへのお願い
21.患者を紹介したい基準と腎臓専門医に希望すること
22.地域の中核病院の腎臓専門医に期待すること
23.かかりつけのジェネラリストに期待する診療ポイント
24.病診連携の観点からジェネラリストに希望すること