厚労省の指針等では、『職業ストレス簡易調査票』でまず「心身のストレス反応」の評価点数が高い人を選ぶよう求めている。ただ、これだけでは仕事量が多い人や周囲のサポートがまったく得られていない人を見逃してしまう可能性がある。
このため、マニュアルでは、「心身のストレス反応」の評価点数の合計が一定以上かつ「仕事のストレス要因」および「周囲のサポート」の評価点数の合計が著しく高い者も「高ストレス者」として捉えるよう推奨している。
『職業性ストレス簡易調査票』を使用する場合の高ストレス者判定方法は、http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150803-1.pdfを参照。
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