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特集:乳幼児の喘鳴を鑑別する

No.4776 (2015年11月07日発行) P.19

高瀬真人 (日本医科大学多摩永山病院小児科部長)

登録日: 2016-09-08

最終更新日: 2017-02-09

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監修:高瀬真人

喘鳴は気道狭窄による呼吸性雑音で,呼吸障害の徴候として重要である。乳幼児では気道が細くて軟弱であり,分泌物を排除する咳の力も弱いため,様々な原因で容易に狭窄をきたし,喘鳴が生じる。先天異常による気道狭窄,気道感染・気道アレルギーによる気道炎症,気道周辺の大血管や縦隔腫瘍など外部からの圧迫,気道内の異物や腫瘍など,喘鳴の原因は多彩である。したがって,乳幼児の喘鳴を鑑別することは小児科医にとってきわめて日常的かつ重要な課題となっている。
本特集では,乳幼児喘鳴の鑑別というテーマに対し,基礎となる病態の理解,薬物療法に対する反応,肺聴診の特徴など,各々の立場を生かした論考を集めて多角的な検討を試みた。

1 乳幼児の喘鳴を鑑別するために必要な病態の知識
浜松医療センター小児科科長 西田光宏
獨協医科大学病院小児科准教授 吉原重美

2 乳幼児の喘鳴を鑑別するために必要な薬物療法の知識
東海大学医学部専門診療学系小児科学教授 望月博之

3 乳幼児の喘鳴を鑑別するために必要な肺聴診の知識
日本医科大学多摩永山病院小児科部長 高瀬真人

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