2017年度から始まる新専門医制度について厚生労働省は15日、専門医の研修プログラムに大きな地域偏在が起こらないよう都道府県に調整を求める通知を発出した。
新専門医制度については日本医師会が、過疎地での研修を実施するよう研修施設側に要望している。過疎地で指導医が在籍していない施設では研修が困難なため、「そうした施設から他施設への医師引き揚げも仕方ない」という声があるという。
通知では、都道府県や研修施設、大学、医師会、病院団体などが専門医研修について協議する場を設けるよう指示。
都道府県に対し、研修プログラムの大きな地域偏在を防ぎ、基準を満たした医療機関が研修施設から外れることがないよう協議の場で調整する役割を求めている。