【Q】
鼻アレルギーと気管支喘息の合併率は高く,呼吸器内科で喘息への吸入ステロイドに加えロイコトリエン拮抗薬や抗ヒスタミン薬が処方されている場合をしばしば経験します。患者さんが鼻症状の改善を求め耳鼻咽喉科を受診した場合,私自身は鼻噴霧用ステロイドを追加したり,鼻閉が強い場合は下鼻甲介レーザー手術を行います。岡山大学・岡野光博先生に下記を。【A】
(1)薬物療法の留意点
1) Magnussen H, et al:J Allergy Clin Immunol. 1992;89(6):1119-26.