● 住所 〒344-8588 埼玉県春日部市中央6-7-1
● 交通 東武スカイツリーラインまたはアーバンパークライン『春日部駅』西口下車、徒歩約10分。タクシー約5分
先輩の診察の技、思考方法を盗め 内科(循環器) 内科主任部長(臨床研修管理委員長) 河野 通 先生 |
出身大学 日本大学(1985年卒)
専門分野(専門医資格・所属学会等) 日本循環器学会認定循環器専門医、日本内科学会認定総合内科専門医
【ドクタープロファイル】
◆ 私の好きな言葉
平常心
◆ 私の指導指針
臨床経験33年のロートル(老頭児:この表現自体ふるいですね)が直接指導するような場面は少なくなっています。卒後10年前後の先生あるいは初期臨床研修を終えたばかりの先生方に積極的に指導していただいております。 私は、ただただ患者さんとお話をしたり、退院後にどのような生活が待っているかを考えています。そのような姿勢を学んでもらえればよいと考えます。 身近な先輩医師の診察の技、思考方法を盗んでもらえればと思います。
◆ 私の余暇の過ごし方
通勤時間が長く余暇を過ごすといえるのは土日祝日です。日頃の睡眠不足を補うことと読書をしています。 読書は、リヒャルト・ワーグナーに関する本を読んだり、楽曲を聞いたり、体調のいいときは楽曲を見に行ったりするのが楽しみです。 朝の通勤時は、必ずNHK FM の「古楽の時間」を聞いています。
【指導医から伝えたい臨床研修・病院情報】
◆ ウチの特色
当院は各診療科の垣根がないので困ったときにすぐに他科の先生に相談することができる環境にあります。研修医同士では解決できないような問題や疑問が生じたときすぐに相談できる人がいるのは心強いです。
この頃他の医療機関では、できるだけ必修を少なくして選択科目が多くなっていると聞きますが当院の臨床研修プログラムの特徴としては、外科及び産婦人科が6週間の必修となっていることです。しかし、この先長い臨床経験の中で、少しでも多くの診療科を回っておくのはいいことではないかと思います。
◆ ウチの当直
初期研修医は月に5回当直をすることができます。内科当直・外科系当直・産婦人科当直・小児科当直がありますが、どの科の当直も希望できます。当直の日にちはくじ引きで決めているようです。
当直は午後5時から翌日午前9時までとなります。
内科を例にしますと、上級医と二人での当直となりますが、上級医が受けた救急患者さんに対してまず研修医が対応(診察・検査など)をしておおむね診断や治療法をアセスメントできた時点で上級医に連絡し指示あるいは診察を依頼するケースが多いようです。しかし、急を要するような場合、到着時心肺停止例は当然二人ですぐに対応することになります。 日によって異なりますが、救急車は2~3台、緊急入院は2人位の日が多いように思います。
◆ ウチはここがステキ
研修ローテイトは各診療科を一人で回るため多くの症例を経験できます。また手技などもどんどん行わせてもらえる機会が多いと思います。多くの診療科でほぼ時間内に診療が終わることが多いので夜自分の時間が作りやすく研修医の皆さんは、同期で飲みに行くなどして楽しんでいるようです。また、基本的に土日祝日は休みですので、お出かけも楽しみです。
◆ ウチはここがつらい ~頑張りどころなども教えます~
救急部門の研修の際は、救急車で来院した方に限らず救急外来を受診した方をすべてファーストタッチで診察して上級医に相談することになり、内科系の疾患に限らず外科系などほとんどの診療科にまたがる診療が要求されるため体力・気力を要するとところでしょう。しかし、充実感は味わえるのでないでしょうか? 手取り足取りの指導をする機会が少ないので自身で学ぶ姿勢がないとただのんびりした2年間になってしまいかねません。
◆ ウチの臨床研修 ~こんなタイプに向いているのでは~
医療の現場では、医師以外に他のスタッフ、看護師さん・検査技師さん・理学療法士さん・放射線技師さん・看護助手さんなどなど様々な方との共同作業によって患者さんが快適に治療できることが重要です。そのような環境において自分がいかに役立てるか考えて行動ができる人はどなたでも来てください。
【院内・近隣情報】
◆ ここが気に入っています
1.雇用体系:常勤嘱託
2.給料:1年次 給料・手当(月額)350,300円 手当 賞与(年額)968,149円/2年次 給料・手当(月額)368,800円 賞与(年額)1,578,538円
・当直手当あり(1回21,000円)※基本月5回までを限度とする。
・住宅助成金あり(上限市内月額45,000円)
・交通費実費支給
3.勤務時間:原則 平日8:30~17:15 38時間45分/週
4.休暇:土曜、日曜、祝日、年末年始休暇、年次有給休暇、夏休
5.当直の有無:当直有り(平日夜間3~4回/月、休日1~2回/月予定)
※詳細は、事務部 総務課にお問い合わせください。
◆ 近隣のおすすめスポット
病院は東武伊勢崎線春日部駅から徒歩約10分のところにあります。市役所は病院の隣、郵便局も徒歩2~3分のところにあり、非常に便利です。駅付近には、飲食店、特に居酒屋がたくさんありますので、飲み会などの場所探しには困らないと思います。
また、当院から徒歩5分くらいのところに『ララガーデン春日部』があります。3階建ての大型店舗には、スーパー、各種専門店、レストラン街のほか、映画館もあります。当院の研修医は、住宅助成制度を利用して病院近隣に居住するケースが多いので、仕事終わりに買い物や映画を楽しんでいる人が多いようです。
◆ 近隣のおすすめグルメ
オークウッド(ケーキ店) 春日部駅 野田線構内のラーメン店 などがテレビなどで紹介されています。
● お問い合わせ先 事務部 総務課
・電話 048-735-1261
・Webからの問い合わせ(メールソフトが立ち上がります)
一緒に日本の外科医療を支えよう 外科副診療統括部長 兼 外科主任部長 大原 守貴 先生 |
出身大学 日本大学(1991年卒)
専門分野(専門医資格・所属学会等) 日本外科学会認定外科専門医・指導医、日本消化器外科学会認定消化器外科専門医・ 指導医
【ドクタープロファイル】
◆ 私の好きな言葉
「神は細部に宿る」、諸説ありますがフランスの作家ギュスターブ・フローベールの言葉ともいわれています。本当に素晴らしい技術やこだわりは目に見えにくいことの例えです。「神の手を持つ」と言われる名手の手術も、実は単純な基本操作の丁寧な積み重ねであることがほとんどであり、名手にしかできないような曲芸的な技術は稀です。正確な基本動作に忠実であることが手術上達の王道と信じて自らも実践し、後進も指導しています。
◆ 私の指導指針
「習うより慣れろ」と考えて指導しています。また、自ら学ぶ姿勢がないと何も身につかないと思っています。やる気をもって日々の仕事に当たる若手にはできるだけ指導医の実践を見せますし、処置や手術手技の機会を提供します。逆にあまりやる気がないと感じられれば、いろいろな処置や手術もスタッフドクターで進めてしまいます。若手の先生たちには「やる気」を上手に示してほしいと思います。
◆ 私の余暇の過ごし方
読書、音楽鑑賞、飲酒。また餃子作りにはこだわりがあり好評?です。最後の晩餐は焼きたての餃子とキンキンに冷えたビールと決めています。
【指導医から伝えたい臨床研修・病院情報】
◆ ウチの特色
心臓血管外科以外の殆どすべての診療が可能なハードとソフトを備えた総合病院でありながら各診療科間の敷居は低く、各診療科と連携を取りながら多角的な診断と治療が行える点が最大の特徴です。
◆ ウチの当直
内科系、外科系、小児科、産婦人科の4科体制です。基本的に2次救急までですが、地域の中核病院であることから多彩な急患が搬送されます。かかりつけ患者は原則断ることなく受け入れますが、対処に困った場合のために各診療科毎の電話相談のバックアップ体制があります。
◆ ウチはここがステキ
規模はコンパクトでありながら、多くのcommon diseaseを経験することが可能な症例豊富な病院です。研修以外では、駅に近いことから近隣には美味しいお店もたくさんあり、充実したオフタイムを過ごせること請け合いです。都内へ通勤する住民も多いエリアで、一時間以内で主要な繁華街へアクセスできます。
◆ ウチはここがつらい ~頑張りどころなども教えます~
比較的早い段階から「研修医に判断を任される」と感じている研修医は多いようです。自主性を尊重する考えからでもあるのですが、当然のことながら研修医の判断は指導医の責任の範囲内です。わからないとき、判断に苦慮するときには遠慮なく相談することが大切です。その姿勢が自身のためだけでなく、結果的に患者の利益を守る事にもつながります。
◆ ウチの臨床研修 ~こんなタイプに向いているのでは~
救急対応から慢性疾患の管理や高度先進医療など、さまざまな領域を幅広く学びたい方に向いていると思います。各診療科の豊富な症例を経験できるので、将来の方向性を見極めながら研修をしたい方にもおすすめです。
外科部長としてひとこと。外科医を目指そうと考えている研修医を熱く熱く募集します。楽しく研修して、楽しく飲んで食べて、楽しく手術をして、一緒に日本の外科医療を支えて行ける外科医を目指しましょう!
住所 〒344-8588 埼玉県春日部市中央6-7-1
交通 東武スカイツリーラインまたはアーバンパークライン『春日部駅』西口下車、徒歩約10分。タクシー約5分
基本理念として、
1.市の行政施策により運営される市民のための病院である
2.医療により市民の健康な生活を支援し、更に保健福祉の連携の中心的な役割を担う
3.医療の本質を「心ある医療」として実践する
を掲げ、「春の日だまり」をトータルコンセプトに、患者一人ひとりに最善の診断と医療を提供し市民と地域の医療機関から選ばれる病院を目指しています。
1.地域医療は、診療所(外来診療、在宅、デイケア)、特別老人養護施設等、多様な研修組み合わせが可能
2.必修科目(内科24週、救急部門12週〔麻酔科4週上限〕、外科6週、小児科4週、産婦人科6週、精神科4週、地域医療4週)
一般外来4週(内科2.4週、小児科0.8週、地域医療0.8週)
選択科目(内科〔呼吸器、循環器、消化器、糖尿病・総合、神経、血液〕、外科、麻酔科、小児科、産婦人科、脳神経外科、整形外科、呼吸器外科、 呼吸器科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、検査科)
※選択する科目は重複も可。
3.救急医療は内科、外科研修時および日・当直業務で随時経験可能。また、救急車同乗など救急医療を重視
【研修コンセプト】
現在社会的にも要望され、将来どのような専門科に進むにしても必要となる幅広いプライマリ・ケアの基本的な診療能力を、限られた期間で身につけることができるよう、選択科目の充実に重点を置いたものです。
【サポート体制】
学会、研究会等へはプログラム責任者の承認を得て参加可能で、プログラム責任者の承認を得た学会、研究会のみ病院負担。研修医ごとに先輩医師とプライマリ・ケアの指導を行える十分な能力を有する指導医をつける。研修医専用控室・専用机あり(医局隣室)
【実績紹介(平成30年4月~平成31年3月)】
◆外来患者数 759.0人/日
◆救急外来患者数 22.9人/日
◆救急車搬送患者数 9.5人/日
◆当直 5回/月
● お問い合わせ先 事務部 総務課
・電話 048-735-1261
・Webからの問い合わせ(メールソフトが立ち上がります)
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