株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

No.4896:母指CM関節症【巻頭言】

登録日:
2017-09-24
最終更新日:
2018-02-28

監修:麻生邦一(麻生整形外科クリニック院長)

■監修のことば

高齢化社会を迎え,変形性関節症や骨粗鬆症などの運動器の退行変性疾患が増加している。母指手根中手(carpometacarpal joint:CM)関節症も同様である。X線像による病期と症状とが相関しないこともよく経験するし,また自然経過で良くなっていくこともあり,まだ病態,治療とも十分に解明されていない疾患である。今後,ますます増加していくことが予想され,手の機能を障害する本症の病態,診断,保存的治療,手術的治療の最新の考え方を紹介することは意義深いことと考える。

■目次

1 母指CM関節症の症状と診断
藤澤幸三(鈴鹿回生病院名誉院長/鈴鹿医療科学大学理事・特任教授)

2 母指CM関節症の保存的治療
麻生邦一(麻生整形外科クリニック院長)

3 母指CM関節症の手術的治療
副島 修(福岡山王病院整形外科部長/国際医療福祉大学教授/福岡大学整形外科臨床教授)

このコンテンツはプレミアム(有料)会員限定コンテンツです。

Webコンテンツサービスについて

ログインした状態でないとご利用いただけません ログイン画面へ
Web医事新報の有料会員向けコンテンツを読みたい サービス一覧へ
本コンテンツ以外のWebコンテンツや電子書籍を知りたい コンテンツ一覧へ

関連記事・論文

もっと見る

page top